Cultivation program2024のお知らせ

OTOの今年度の活動のお知らせです。

Cultivation program2022-24は、岡山の演劇人たちと県外のアーティストたちがともに「耕し、磨き」ながら創作を積み重ね、県内外に向けてオリジナリティのある作品を発信する3年間のプログラム。3年目の今年は、桐子カヲルさん(コキカル主宰)を迎え、若手演出家のための創作・発表のプログラムなど人材育成に力を入れた活動を行っていきます。

また、22年から創作に取り組む『人魚の器官』とその続編『漂う海馬』は、昨年度の劇作家協会新人戯曲賞の最終候補となりました。25年度の完結を目指し、今年度はリーディングパフォーマンスという形式での上演を行います。

詳細は順次公開していきます。

ぜひご期待ください!


9月8日(日)

若手演出家と創る『ノコサレタ熱』

@上之町會館

脚本:河合穂高

創作指導: 桐子カヲル(コキカル主宰)

※近日、出演者を若干名募集予定!

★9月1日に関連WSを開催。


10月27日(日)

リーディングパフォーマンス『人魚の器官/漂う海馬』

@蔭凉寺

脚本:河合穂高

演出:桐子カヲル


Cultivation program2023『漂う海馬』 photo by yukiwo



《河合穂高 プロフィール》

1987年生まれ。兵庫県神戸市出身。劇作家。

岡山大学 学術研究院 医歯薬学域研究准教授。現役の口腔癌研究者で、研究から得られた知見や最新の科学的情報を作品に取り入れながら、劇作を行なっている。

2022年 第8回せんだい短編戯曲賞 大賞。

2023年 岡山芸術文化賞準グランプリ。

撮影:宰井琢騰


【桐子カヲル プロフィール】

コキカル 主宰、演劇作家、俳優、演出。

主宰しているコキカルでは、身体表現と音楽と言葉を用いて戯曲のない演劇づくりを行っている。マイム、コンテンポラリーダンスなどを基調として心象風景を描く作風を特徴とし、声にならないちいさな声をモチーフとしている。主に構成・演出を担う。

個人の活動として、音楽家と組んでリーディング音楽会などの創作・出演活動のほか、戯曲の音読会をはじめ、演劇を活用した市民向けワークショップのファシリテーターとしての活動も行っている。香川県在住。

2020Hisae




OTO

舞台芸術を通じて多様な価値観と出会い、コミュニケーションが生まれる場所

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