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第 24 回おかやま県民文化祭共催事業
若手演出家と創る『屋上庭園』


OTO は、これまでも若手の育成を大きな柱として WS や創作の企画に取り組んできました。今回は、岡山と島根で活動する若手たち、岡山に縁のある東京で演劇を学ぶ学生の3 名が演出を務め、後楽園内の碧水園の空間を活かして岸田國士の『屋上庭園』の上演に挑戦します。一般公募の出演者と 3 チームに分かれ、地域間交流も図りながら創作に取り組む中で「演出とは?」「自分にとっての演劇とは何か?」に向き合いそれぞれの表現を模索していきます。同じ戯曲でも「演出」が変われば、別の世界観や意味が立ち現れてきます。3つの『屋上庭園』の「違い」をぜひお楽しみください!


《『屋上庭園』について》

岸田國士が1926年に発表した短編戯曲で、近代日本演劇の代表作の一つとされる。

偶然再会したかつて親友だった2組の夫婦。街の真ん中の屋上庭園という開かれた公共空間だからこそ経済的な格差や価値観の違いが静かにあぶり出されていく会話劇。


演出:

星空虎太(劇団アラホシ/n羽烏)

髙瀬颯友(桜美林大学 学生劇団əSCAPE-GOAT)

山根有希乃(劇団崖っぷち/島根大学演劇部シアターちょこざい)


創作指導:

越谷真美(劇団山の手事情社)


出演:

天瀬 こはる(劇団アラホシ)

出射羽琉(SS Actors/劇団アラホシ)

小郷龍彦(劇団アラホシ/n羽烏)

辻渚(SS actors/劇団アラホシ)

中條颯太(劇団アラホシ/n羽烏)

西原由貴(SS Actors)

馬場壮汰(岡山大学演劇部)

二見真由子(桜美林大学 学生劇団əSCAPE-GOAT)

松井結起子(劇団キンダースペース)

やすだあかね(桜美林大学 学生劇団əSCAPE-GOAT)


稲垣干城

米谷よう子


公演スケジュール:

8月

1日(土) 11:00 / 14:30

2日(日) 11:00 /14:30

開場は開演の15分前。

各回アフタートークあり。


会場:

碧水園ギャラリー(後楽園内)

(岡山市北区後楽園1-6)


料金:

1500円(未就学児無料)

要予約(受付開始は6/15を予定)


【星空虎太 プロフィール】

2003年生まれ。高知県出身岡山県在住 。

所属 劇団アラホシ/SSactors/n羽烏

地元高知で蛸蔵演劇道場に参加し演劇に出会う。その後進学を期に岡山に移住、同年に学生演劇ユニットSSactorsを立ち上げ年に2度公演を行っている。現在は就実大学、清心女子大学の学生を中心に5大学20人の所属しており、地域の学生が演劇を続けるきっかけになる場を目指している。

主にリアリズムを得意としており、琴平演劇大学鴻上尚史口座、Belleville Camp第6期、岩松了劇作塾等様々なワークショップに参加。特定の師を持たず県内外様々な公演、ワークショップに参加し学ぶ。

物語の言葉が持つ力と、演劇が「いま・ここ」で立ち上がる表現であることを重視して創作している。俳優の声と身体を通して、客席に「今この瞬間の俳優の温度」をどこまで届けられるかを探り続けている。


【髙瀬颯友 プロフィール】

2005年生まれ。岡山県出身。

脚本家・演出家。

桜美林大学 演劇・ダンス専修4年生。学生劇団əSCAPE-GOAT(エスケープゴート)主宰。

岡山後楽館高校演劇部への入部をきっかけに演劇を始める。集団創作の中で、一人ひとりが必要とされる演劇の在り方に魅力を感じ、専門的に学ぶため上京。

現在は東京都町田市を拠点に、劇場に足を運ぶ機会の少ない人にも演劇とその創作の魅力を伝えるため、公共施設や地域でのアウトリーチ活動を行う。岡山県真庭市では、ユース世代を対象としたワークショップと上演を毎年夏に実施している。

演出・脚本においては、抽象的な小道具、最小限の舞台装置によって俳優と観客の想像力を呼び起こし、舞台上に存在しないものを立ち上げる「演劇の共犯性」を重視する。空間や状況を見立てによって転換させながら、観客とイメージを共有することで劇空間を構築していく。どこか滑稽でありながらも、想像力を通して強く印象に残る作品創作を目指している。


【山根有希乃 プロフィール】

2007年生まれ。島根県出身。

劇団崖っぷち主宰、島根大学演劇部シアターちょこざい所属。

高校から演劇を始め、島根県立松江工業高校演劇部にて亀尾佳宏先生の元で学ぶ。

劇団崖っぷちとは:2024年発足、高校生・大学生を中心に島根県松江市で活動を行っており、主に脚本・演出・役者を務める。

世代や演劇様式の差異から生まれる違和感や衝突に着目し、それらを意図的に交差させることをテーマに劇作・演出を行ってきた。大人と高校生の価値観のズレや、アングラ演劇と現代口語演劇の手法を融合させることで、新たな表現の可能性を探っている。


【越谷真美 プロフィール】

東京都出身。日本女子大学卒業後、研修を経て、2006 年劇団 山の手事情社俳優部に所属。主宰・演出家の安田雅弘のもとで国内外の多くの舞台作品に出演。ワークショップや大学・専門学校などで講師も務める。2019 年より「演劇ジム」をスタートし、俳優のためのトレーニングを演劇をやるひとにも、そうでないひとにも幅広く伝える活動を続けている。



主催:OTO

共催:岡山県、おかやま県民文化祭実行委員会、(公社)岡山県文化連盟